京都生まれ育ち。おせち料理や季節の行事食を得意とし
暦に添ったお祝い料理や普段の家庭料理を伝える。
その他、盛り付け指南、商品開発、監修業務を担当。
子供たちに本物の食を伝える食育活動にも力を注いでいる。
初秋の風が心地よく感じられる季節となりました。
今月はしっとりと蒸し上げた鶏胸肉に、
西京味噌のまろやかな甘みを生かした特製ダレを添える
「味噌ダレ蒸し鶏」をご紹介します。
レシピのポイントは、西京味噌の甘みとコクをベースに、
お酢の酸味とラー油のピリッとした香ばしさを効かせた
旨味たっぷりのタレです。
パサつきがちな鶏胸肉も、香味野菜とともに
じっくり火を通すことで、
驚くほど柔らかくジューシーに仕上がります。
夏の疲れが残るこの時期に、
食欲をそそる豊かな味わいをぜひお楽しみください。
つくり方
- 味噌ダレを作る
ボウルに西京味噌、砂糖、酢を入れ、西京味噌のだまがなくなるまでなめらかに混ぜ合わせる。仕上げにごま油、ラー油、すりごまを加えてさらに和える。 - 鍋に鶏胸肉、水(約1200ml)、塩、生姜スライス、潰したにんにく、長ネギを入れて火にかける。
- 沸騰したらフタをして火を止める。予熱で火入れしあら熱を取る(冷めるまで約45分〜60分)。鶏胸肉がしっとりと仕上がります。
- 鶏胸肉、薬味を取り出し、すべて食べやすく切り分ける。
- うつわに盛り付け、味噌ダレをまわしかける。
※ポイント:西京味噌特有のやさしい甘みがあるからこそ、お酢の酸味やラー油の辛味がカドを残さずまろやかに調和します。余ったタレは温野菜や豆腐にかけてもおいしく召し上がっていただけます。
材料(2〜3人分)
| 鶏胸肉 | 300g |
|---|---|
| 生姜(スライス) | 20g |
| にんにく | 2〜3カケ |
| 長ネギ | 1/2本 |
| 水 | 約1200ml |
| 塩 | 小さじ1/2 |
味噌ダレ
| 西京味噌 | 100g |
|---|---|
| 砂糖 | 大さじ2 |
| 酢 | 大さじ3 |
| ごま油 | 大さじ1 |
| ラー油 | 大さじ1 |
| すりごま | 大さじ1 |

小宮理実(こみやりみ)
料理研究家








