京都生まれ育ち。おせち料理や季節の行事食を得意とし
暦に添ったお祝い料理や普段の家庭料理を伝える。
その他、盛り付け指南、商品開発、監修業務を担当。
子供たちに本物の食を伝える食育活動にも力を注いでいる。
季節は弥生をむかえました。
日が明るくなりましたね。
ひなまつりや春分の日などの行事もあり
この時期は食卓も華やぎをみせます。
特にひなまつりは女の子の節供です。
春らしい酢味噌和えは、菜の花のほか
タンパク質を強化できる
かまぼことツナ缶で仕上げました。
SDGsとしてツナ缶の油も使いきります。
京都らしい西京味噌を使った酢味噌和えも
ツナが加わることでパンにも合う味わいに。
茹でるのは菜の花のみ、あとはかまぼこを切り、ツナ缶を混ぜるだけ。
手軽さが嬉しいレシピです。
旬の味わいをおたのしみください。
つくり方
- 菜の花を塩茹でし水気をしぼり3センチ幅に切る
- かまぼこをさいの目に切る(1cm角)
- 酢味噌をつくる
- ①②③すべてをひとつにし、ツナ缶を入れ、ざっくり和える
ポイント:酢味噌はよくまぜるとやわらかい味になりおいしくなります。
材料(2〜3人前)
菜の花 | 適量 |
---|---|
かまぼこ | 板蒲鉾1/2 |
ツナ缶 | 大さじ3程度 |
白ごま | お好みで |
【酢味噌】
西京味噌 | 大さじ3 |
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砂糖 | 大さじ1 |
酢 | 大さじ2 |
和からし | 小さじ1程度 |
小宮理実(こみやりみ)
料理研究家